『え~っ、やっぱりそういうことになるわけかっ!』…(´Д`)
アドビが今後Creative Cloud以外でのPhotoshop提供をやめるらしい。いつだったかCreative Cloudのアンケートが来たときにイヤーな予感はしていたけれど、ついに来たかって感じ。「月ごとの課金販売だけになったら購入しない」と答えたのですが、そういう声は少なかったのでしょうかねぇ。これまでの遣り方から言ってCS6を使い続けるとCamera RAWを更新できなくなりそうな…。つまり新しいカメラを買った時点から現行のPhotoshop(Camera RAW)ではRAWが扱えないことになる。やっぱりアドビの商売ってのはいけ好かないねぇ…。
いくつかの情報サイトで「CS6のサポートは継続する」というAdobeの方針を報じています。本当でしょうかねぇ…いままでのAdobeを見ていると懐疑的になってしまいますが。個人的にはBridgeとCamera RAWの最新版が使えれば良いのですけど。
CS6ユーザーには優待料金が『初年度に限り』用意されるらしいが、規約を見ると個人で2台のPCへインストールしても良いが同時使用は禁じるらしい。かりに自分と嫁さんがPhotoshopを同時に使おうとすると、来年度からは1年で52800円を納めることになる。それほど高額なソフトを毎年買っているのと同じだと考えると…個人の楽しみのためにそんなこと出来るかって感じ。2年分の上納金で新型の中級一眼レフが買えるわけで、新型カメラを買って同梱ソフトを使った方が良いんじゃないかと思ってしまう。
ちなみに初年度は格安料金のサービスを用意します、あるいは単品のサブスクリプション販売もありますよと言われても、毎月使用料を納めるという方法はなんだか長期ローンを抱えているみたいでイヤすぎです。
Photoshop CCの手ぶれを見事に補正する機能は魅力的ですが、そのための出費と言うには高額すぎます。Lightroomも大量の画像管理にはカタログ分けをしないと快適性が損なわれますし、いずれはこれも課金方式の販売に…という予感もします。こりゃあもう完全にアドビにサヨナラですかねぇ。いっそのこと各カメラメーカーの純正ソフトだけにするか、代替えRAW現像ソフトに乗り換えですか…。昨日から試用を始めたソフトがかなり好感触なのも、こういうアドビの遣り方に対する虫の知らせだったのかも知れません。そんなに高額なソフトじゃないし(アドビの1/10以下ですぜ)、乗り換えてしまいますかねぇ。
この販売方法…ホントにAdobeにとって利益向上に繋がるんでしょうか。そもそも今回の件で乗り換えを考える私みたいなヤツはAdobeユーザーたる資格がないってことなんでしょうね。